社会福祉士 勉強ノート

社会福祉士資格試験に向けての勉強ノート。個人用メモなので興味ある方は話1/10程度にお読みください。

初回レポートを書き終えての雑感

あとはあした最終確認して提出する。
いまから印刷。あした朝もう一回読んで赤入れ&反映&再印刷して、封筒に入れて郵送する。論旨は大きく変えないが、表現や誤字の確認を中心にする。

 

レポートを書くのがすごく楽しかった。
レポートをロクに書かなかったこれまでの人生。「文献を入手して引用部分を探して論を構築するというのはこういう作業なのか!」と、今回初めて体感した。論文ってのもこうして書くのが正しい姿なんじゃないのか。6年ほど前の卒論はずさんなものだった……。

 

今後やるべきことも見えた。
というか、見えるような論の組みかたをした。今後の学習や実務ではこういうことを意識したい、というのを言葉にしてレポート内にしたためた。「そういうものはレポートには要りません」って言われる気もするが、僕の決意表明は僕が提出するレポートに書くべきだと思うので、書く。

 

自分の論を構築している感がとても良かった。
オリジナリティを出すことを最大の狙いとした。僕にしか書けないレポートを書くことを意識した。その結果、昔読んだダイバーシティに関する本を引用するという挑戦に出た。レポート設題集の中に「参考にすべき参考文献一覧」リストがあるのだが、かすりもしない本を選んだ。採点者も戸惑うと思う。

 

そのために、突飛もない本をまた読みたい。
福祉に関する本だけでなく、様々な本から絡めて論を構築したい。今回でいうと、近代史への弱さが露呈した。産業革命とかフランス革命とか太平洋戦争とか、なんとなくしか知らないもんね。近代史だけでなく、ダイバーシティとか哲学とかマルクスとかにも触れておくと、後々コネクティングザドッツみを味わえそうだ。

 

語彙力を豊かにしたい。
ここまでの段落もそうだけど、ボキャ貧が否めない。気の利いた言い回しをサラリと使いたい。言葉遣いの学習や模倣まで見通して、文献に当たるのが重要だ。書くときにも安易な表現に逃げないよう、戦っていきたい。

 

テキストの通読は必須ではない。
と書くと、短大の先生が見たら怒りそうだが……。とにかくレポートの設題を中心に考え、わからない単語や概念を調べる行為に、テキストのページをめくらせるべきだ。テキストの目次通り、系統立てて書かれた文脈よりも、自分の興味に従ったほうが頭にも刻みやすそうだ。テキストの通読が苦行だったと最初に言ったが、もうしない。次の提出に向けて、あしたは設題の確認から始めよう。イシュードリブンってこういうこと?